YouTubeのタグとは?
YouTubeのタグとは、動画の内容をYouTubeに伝えるための目印のことです。 動画をアップロードするときに設定できます。
このタグは、動画を見ている視聴者には表示されません。 あくまでYouTubeのシステムに向けたメッセージです。
例えば、あなたが「犬のしつけ」についての動画を作ったとします。 このとき「犬」「しつけ」「ペット」といったタグを設定します。 するとYouTubeは「この動画は犬のしつけに関するものなんだな」と理解してくれます。
YouTubeでタグをつけるメリット
タグをつけるメリットは2つあります。
検索で見つけてもらいやすくなる
タグを設定しておくと、YouTubeが動画の内容を理解してくれます。YouTubeの検索結果に動画が表示されやすくなります。再生数が増えやすくなります。
関連動画に表示されやすくなる
動画を見ているとき、横や下に「次の動画」が表示されますよね。 あれが関連動画です。 YouTubeは、似たようなタグがついている動画を関連動画として選びやすいと言われています。 人気動画と同じタグを使うことで、その動画の関連動画に自分の動画が表示されやすくなります。
YouTubeのタグの付け方
タグの付け方をステップ式で説明します。
①メインのキーワードを決める
まずは、その動画を一言で表す言葉を選びます。 一番検索されたい動画の核となる言葉です。 例えば、キャンプの動画なら「キャンプ」がメインのキーワードになります。
②具体的な内容を加える
メインの言葉だけでは範囲が広すぎます。 もっと詳しい内容をタグに加えましょう。例えば 「ソロキャンプ」「テント」「焚き火」「キャンプ飯」などです。 動画の中で実際に扱っているテーマを言葉にします。
③ターゲットや特徴を入れる
動画のターゲットと特徴をタグにします。
- ターゲット:「女子」「初心者」
- 特徴:「雨の日」「車中泊」
これを入れることで、特定の悩みを持っている人に届きやすくなります。
④検索候補を使う
YouTubeの検索窓に文字を入れると、自動で検索候補が出てきますよね。 あれは、実際に多くの人が検索している言葉です。 あそこに出てくる言葉は需要があるキーワードです。 動画に関係があれば、そのままタグとして使いましょう。
⑤重要な順に入力する
タグは、最初の方にある言葉ほど重視される傾向があると言われています。 一番大切なメインのキーワードを先頭に持ってくるのがおすすめです。
下記の順番で並べましょう。
タグの並ばせ方
- メインのキーワード
- 具体的な内容
- ターゲット
- 特徴
- 検索候補
YouTubeのタグの付け方の例
「初心者向けの肉じゃがの作り方」の動画を例にして、タグの付け方を説明します。
【メインのキーワード】
まずは動画の中心となる言葉です。
「肉じゃが」「レシピ」「料理」
【具体的な内容】
材料や特徴など動画の具体的な中身に関する言葉です。
「牛肉」「和食」「煮物」「家庭料理」
【ターゲット】
誰に向けた動画なのかを表す言葉です。
「初心者」「簡単」「基本」
【検索候補】
YouTubeの検索窓に「肉じゃが」「レシピ」「料理」を入力します。検索候補の中で良さげなワードがあれば使います。
「作り方」「クッキング」
これらを組み合わせると、以下のようなタグ構成になります。
肉じゃが, レシピ, 料理, 牛肉, 和食, 煮物, 家庭料理, 初心者, 簡単, 基本, 作り方, クッキング
このように、動画の内容をいろいろな角度から表す言葉を選ぶのがコツです。
YouTubeのタグの注意点
タグをつけるときにやってはいけないことが3つあります。 これを知らずにやると、最悪の場合、動画が削除されてしまうことがあります。
動画と関係のないタグをつけない
たくさんの人に見てもらいたいからといって、キーワードを何でもかんでも入れるのはNGです。 例えば、料理動画なのに「人気のアイドル名」を入れるのはやめましょう。 これはスパム行為とみなされ、ペナルティを受ける可能性があります。
タグを大量につけすぎない
YouTubeのタグは、たくさんつければ良いというものではありません。 あまりに多すぎると、YouTubeがどのタグを重視すればいいのか分からなくなってしまいます。
一般的には10個から15個が目安と言われています。 本当に重要なタグに絞って設定するのがコツです。
ちなみに、YouTubeのタグに個数の上限はありません。
「全部で500文字まで」という制限はあります。500文字以内であれば、何個でもタグをつけることができます。
概要欄にタグを並べない
動画の概要欄に、タグを大量に書き並べる行為も禁止されています。 これもスパムと判断される危険性があります。 タグは決められた設定場所にだけ入力しましょう。
YouTubeのタグの設定方法
パソコン
- YouTube Studioを開きます。
- 左のメニューから「コンテンツ」を選びます。
- 編集したい動画の鉛筆アイコン(詳細)をクリックします。
- 画面を下にスクロールして「すべて表示」をクリックします。
- 「タグ」という欄が出てくるので、そこに入力します。
- タグを入力したら、カンマ(,)で区切るか、エンターキーを押すと確定されます。
スマホ
スマホアプリの「YouTube Studio」を使います。
- アプリを開き、下のメニューから「コンテンツ」を選びます。
- 動画の右にある「︙」をタップして「動画を編集」を選びます。
- 一番下にある「その他のオプション(タグ、カテゴリなど)」をタップします。
- 「タグを追加」の欄に入力します。
YouTubeで競合のタグを調べる方法
他のチャンネルの動画のタグを調べる方法を解説します。
人気チャンネルがどんなタグをつけているか、参考にしてみてください。
ライバルの人気動画がどんなタグを使っているかを調べて、キーワードをいくつか取り入れるのも効果的です。ライバルの動画の関連動画に、自分の動画が表示されやすくなります。
YouTube タグ エクストラクタ
YouTube タグ エクストラクタというサイトでタグを調べられます。
ヒカキンさんの動画のURLを入力してみます。

タグが表示されました。

YouTubeのタグとハッシュタグの違い
タグとよく似た言葉に「ハッシュタグ」があります。 この2つは別のものです。
【タグ】
タグは視聴者には見えません。YouTubeのシステムに動画の内容を伝えるためのものです。
【ハッシュタグ】
ハッシュタグは視聴者に見えます。ハッシュタグとは、動画のタイトルの上や説明欄に青い文字で表示される「#」がついた言葉です。 例えば「#ゲーム実況」「#料理レシピ」などです。 これをタップすると、同じハッシュタグがついた動画の一覧ページに飛びます。 視聴者が同じジャンルの動画を探しやすくするための機能です。
まとめ
以上です。