YouTubeのNGワードとは?
NGワードとは、簡単に言うと「使ってはいけない言葉」のことです。 YouTubeにはコミュニティガイドラインというルールがあります。 視聴者、広告主を守るために、特定の言葉の使用を厳しく制限しています。NGワードを使うと、動画が削除されたり収益化停止になったりします。
YouTubeはAIでNGワードをチェックしている
YouTubeのAIは、NGワードが使われていないか動画を常にチェックしています。 動画の中身だけでなく、タイトル、概要欄、コメント欄も全て確認しています。 AIは賢いため、NGワードをすぐに見つけます。NGワードは、少し使っただけでも見つかると考えてください。
YouTubeでNGワードを使うとどうなる?
NGワードを使うと、次のペナルティを受ける可能性があります。
・動画が削除される。
→NGワードの内容が悪質だと判断された場合、動画がYouTubeから削除されます。
・黄色のドルマーク
→収益マークが緑色から黄色に変わります。 これは「広告掲載に不適切」とAIに判断された印です。 広告の表示が激減、またはゼロになり、その動画からの収益がほぼなくなります。
・警告
→ガイドライン違反が繰り返されると、チャンネルに警告が付きます。 1回目の警告では機能が一部制限されます。警告が3回たまるとチャンネルが永久停止になります。
・チャンネル収益化の停止
→すでに収益化しているチャンネルでも、違反が続けば収益化の資格自体を剥奪されることがあります。
・収益化の審査に通らない
→これから収益化を目指す場合、NGワードを含む動画が1本でもあると、審査の段階で「チャンネルポリシーに違反している」と判断され、審査に通らない原因になります。
YouTubeのNGワードの一覧
NGワードを一覧にしました。
差別的・中傷的な表現
最も厳しく取り締まられるジャンルの一つです。 人種、民族、国籍、宗教、性別、性的指向、年齢、障害、病気などを理由に、個人や集団を攻撃したり、見下したりする表現はNGです。
- 「〇〇人は〜だ」「〇〇は劣っている」といった決めつけ。
- 特定のグループを侮辱するようなニックネームや言葉。
暴力的・過激な表現
視聴者に恐怖を与えたり、暴力を肯定したりする言葉も危険です。
- 「死」「殺」などの直接的すぎる言葉。(文脈によりますが、多用は危険です)
- 「〇〇を殴る」「〇〇を破壊する」といった具体的な暴力行為の描写。
- 自傷行為や自殺をほのめかしたり、助長したりする表現。
危険な行為や違法行為の助長
視聴者が真似をすると危険な行為や、犯罪を助長する言葉です。
- 「やってみた」系の企画で、明らかに危険なチャレンジを勧める表現。
- 薬物の使用、爆発物の製造、ピッキングなど、犯罪の方法を詳しく説明する言葉。
- 「万引き」「詐欺」などの犯罪行為を軽く扱ったり、肯定したりする表現。
性的に露骨な表現
アダルトコンテンツや、性的な満足を目的とした表現は厳しく制限されています。
- 直接的な性的行為を描写する言葉。
- 体の特定の部分を強調するような過度な表現。
未成年者が関わるコンテンツでの性的な言葉は、最も重いペナルティの対象となります。
ハラスメントやいじめ
特定の個人を標的にした嫌がらせや攻撃もNGです。
- 個人名を出し、その人の外見や能力を侮辱する言葉。
- 「キモい」「ウザい」などの言葉も、文脈によってはハラスメントと判断されます。
- 他人を晒し上げるような表現。
センシティブな時事問題や偽情報
社会的にデリケートな問題に関する表現も注意が必要です。
- 災害、戦争、テロ、感染症などに関して、不謹慎な言葉やデマを流すこと。
- 「この治療法でガンが治る」といった、科学的根拠のない医療デマ。
- 選挙を妨害するような、意図的なウソの情報。
子ども向けコンテンツで特に危険なNGワード
子ども向け、または家族向けと設定した動画では、基準がさらに厳しくなります。
- 子どもを過度に怖がらせる「おばけ」「誘拐」などの言葉。
- 子どもに不適切な行動(危険ないたずら、嘘をつくことなど)を勧める表現。
- 暴力的なアニメやゲームの言葉をそのまま使うこと。
その他
以下は広告がつきにくくなるワードです。これらも実質的にはNGワードと言えます。
- 健康や病気に関する言葉(例:ガン、うつ病、精神病、障害、病気、治療)
- 死や事故に関する言葉(例:死亡、事故、事件、火事)
- 下品な言葉(例:う○こ、お○っこ)
- お金儲けに関する過度な表現(例:絶対稼げる、月収100万円保証、楽して稼ぐ)
YouTubeのNGワードのよくある質問
コメント欄にNGワードが書かれたらどうすればいい?
チャンネル運営者には、コメント欄を管理する責任があります。 NGワードを含むコメントを放置すると、AIが「このチャンネルは不適切なコメントを容認している」と判断し、チャンネル全体の評価が下がる可能性があります。
YouTube Studioの「設定」→「コミュニティ」から、特定のNGワードを含むコメントを自動で保留(非表示)にするフィルター機能があります。必ず設定しておきましょう。
NGワードを言い換えるコツはありますか?
直接的な表現を避け、オブラートに包むようにしましょう。
例えば、ゲーム実況なら「死んだ」ではなく「やられた」「退場します」と言う。
「暴力」ではなく「力ずくの行動」と言う。
ただし、小手先の言い換えでAIを騙そうとすると、かえってペナルティを受けるリスクもあります。 根本的に、ガイドラインに沿ったクリーンな表現を心がけるようにしましょう。
NGワードの最新情報はどうやって確認すればいい?
YouTubeの公式ガイドラインを読むのが一番確実です。
具体的には「YouTubeコミュニティガイドライン」と「広告掲載に適したコンテンツのガイドライン」です。
ルールは頻繁に更新されるため、定期的にチェックするようにしましょう。
まとめ
YouTubeのコミュニティガイドラインを分かりやすく解説する
以上です。