YouTubeに向いている人の特徴
コツコツ継続できる
YouTubeは短距離走ではなくマラソンです。コツコツ継続できる人に向いています。
最初の頃は動画を投稿しても再生数がなかなか増えません。「5本投稿したのにどれも再生数が10回未満...」「1週間かけて動画を作ったのに7回しか再生されない...」なんてこともよくあります。 多くの人がここで心が折れて辞めてしまいます。
継続力がないとYouTubeで稼ぐのは難しいです。
新しいことを学ぶのが好きな人
YouTubeは学ぶことがたくさんあります。
動画編集ソフトの使い方、台本の作り方、サムネイルの作り方、タイトルの付け方など。
また、常に新しい情報が出てきます。YouTubeのアルゴリズムの変化、新機能とか。
「もっと知りたい」「もっと良くしたい」という意欲を持っている人に向いてます。
好きなことや得意なことがある
何か好きなことや得意なことがある人に向いています。
「自分はこれが大好き!」 「自分はこれが得意!」
そんな情熱は動画の「熱量」になります。
熱量は不思議と画面越しに視聴者へ伝わります。楽しそうに話す人の動画は見ているこちらも楽しくなるはず。
また、好きなことであれば動画ネタがたくさん思いつきます。ネタ切れになりません。
地味な作業が苦ではない
YouTubeは地味な作業ばかりです。
- 企画:どんな動画を撮るか1から考える。
- 撮影:何度も撮り直す。
- 編集:不要な部分をカットし、テロップを入れ、BGMや効果音を探す。
- サムネイル作成:デザインソフトで作る。
10分の動画を作るのに編集だけで3時間以上かかることも普通です。 この地道な作業を苦に感じない人に向いてます。
YouTubeに対して華やかなイメージを持っているかもしれません。カメラの前でイキイキと楽しく話したりとか。でも実際は地味な作業が大半です。
メンタルが強い人
YouTubeは批判コメントがつくことがあります。「(動画が)おもしろくない」「見る価値ない」など。
顔出しをしていれば容姿の悪口を言われることもあります。「ブス」「アホ面」とか。
コメントひとつひとつに落ち込んでしまうと、続けるのが辛くなります。
メンタルが強い方、人の目を気にしない方に向いています。
分析が苦ではない人
YouTubeには「YouTubeアナリティクス」という機能があります。
自分の動画がどれくらい見られたか。男性と女性、どちらが多く見ているか。 視聴者は動画のどこで見るのをやめたか。こういったデータが全て分かります。
データを見て「なぜこの動画は人気なのか?」 「なぜここで離脱されたのか?」 と考えることが大事です。
アナリティクスを見るのは地味な作業です。こうした分析が苦ではない人はYouTubeに向いてます。
YouTubeに向いていない人の特徴
すぐに結果を求めてしまう人
「動画を投稿すればすぐに見てもらえるはず!」
「開始1ヶ月で登録者1,000人はいくだろう」
このようにすぐに結果を求めてしまう人は高確率で挫折します。
現実は厳しいです。 YouTubeのシステムがあなたのチャンネルを「良いチャンネルだ」と認識するまでに、早くても数ヶ月はかかります。最初のうちは再生数が10回以下なんてことも当たり前です。
すぐに結果を求めてしまう人には向いてません。
お金儲けだけが目的の人
稼ぐことだけが目的の人はYouTubeに向いてません。
「YouTubeは稼げる」というイメージだけで始めると挫折しやすいです。 なぜなら、稼げるようになるまでが大変だからです。
YouTubeで収益を得るには、厳しい条件をクリアしなければなりません(例えば広告収入なら登録者1,000人、年間の総再生時間4,000時間)。 ほとんどの人は、この条件をクリアする前に辞めていきます。
もしクリアできても最初の収益は月に数百円ということも普通です。
「こんなに大変な作業をしたのにこれだけ?バイトしたほうがマシなのでは?」と思うでしょう。
お金だけが目的だとメンタルが持ちません。 「動画作りが楽しい」「誰かに伝えたい」という気持ちがないと、収益ゼロの長い期間を乗り越えられません。
まとめ
以上です。