YouTubeで顔出しするメリット
信頼されやすい
顔が見えると視聴者から信頼してもらえます。どんな人が話しているか分かるからです。 親近感がわきやすいしファンも増えやすくなる。「この人の言うことなら信じられる」と思ってくれます。
また、企業から商品PR(企業案件)を依頼されやすくなります。「顔を出していて信頼を得ている人に依頼したい」と思うのは自然なことです。顔出しは収益化の面でも有利です。
感情が伝わりやすい
顔出しをすると感情が伝わりやすいです。
表情やジェスチャーで気持ちを表現できるからです。本当に美味しいときの幸せそうな笑顔。難しい話題を語るときの真剣な眼差し。失敗したときの悔しそうな顔とか。
感情がリアルに伝わると視聴者は動画に引き込まれます。「この人、本当に楽しそう」 「一緒に悩んでくれている」というように。
覚えてもらいやすい
YouTubeには似たような動画がたくさんあります。 同じ商品のレビュー、同じゲームの実況、声やスライドだけの動画とか。
顔を出せば、こうしたたくさんのチャンネルの中で目立つことができます。他のチャンネルとの差別化につながります。
ファンが増えやすくなる
顔出しをするとファンが増えやすくなります。視聴者があなたの顔や話し方を見れるようになるからです。
ファンが増えると強いです。「〇〇さん(あなた)だから」という唯一無二の存在になれます。
動画のジャンルに縛られなくなります。(例:最初は料理動画だけを見ていたが、あなたの雑談動画や日常Vlogも見るようになる)
YouTubeで顔出しするデメリット
身バレのリスクがある
顔が知られると身バレをするリスクが出てきます。
友人や会社の人にバレるかもしれません。近所や外出先で声をかけられることも出てくるはずです。
また、「渋谷にいた」とSNSに書かれるかもしれません。 私生活に影響が出ることも覚悟する必要があります。
他には顔のスクショをネットにアップされる可能性もあります。(自分の顔がネット上にずっと残り続ける)
誹謗中傷をされやすくなる
顔が見えると誹謗中傷をされやすくなります。
顔や表情、話し方など動画の内容と関係ないことを言われたりとか。メンタルを病んでYouTubeを続けられなくなる人もいます。
準備の手間が増える
顔出しなしと比べて準備に時間がかかります。
メイク、髪型、服装など身だしなみを整えたり、部屋の背景にも気を使ったり。
「メイクするのめんどいなー。今日は撮るのやめよっかな」と思うこともあるでしょう。(準備が面倒な方は1日に何本もまとめ撮りをすることをおすすめします)
YouTubeで顔出しに向いてるジャンル・向いてないジャンル
ジャンルによって顔出しに向いてるジャンル、向いてないジャンルがあります。
顔出しに向いてるジャンル
・美容、メイク、ファッション(商品の使用感や変化を見せる必要があるため)
・トーク系、雑談(話している人の表情や熱量が重要なため)
・お金、健康、美容(視聴者の人生に関わるジャンルのため)
・Vlog(発信者の人柄やライフスタイルそのものがコンテンツになるため)
・ビジネス系、自己啓発(信頼感、説得力が増す)
顔出しに向いてないジャンル
・料理(手元がメイン)
・商品レビュー(商品が主役)
・解説、教育(スライドやイラストがメイン)
・ゲーム実況(アバターや手元でOK)
まずは顔出しなしから始めよう
まずは「顔出しなし」から始めることをおすすめします。
理由が3つあります。
・「顔出しなし」から「顔出しあり」はいつでも変更できる。 (例えば、登録者1万達成記念などで顔を出す)
・「顔出しあり」から「顔出しなし」に戻ることはできない。 一度ネットに顔が出ると簡単には消せない。
・顔を出さなくても、人気になる方法はたくさんある。
例)アバター(VTuber)を使う。マスクやサングラスをつける。首から下や手元だけを映す
まとめ
以上です。