YouTubeの動画時間の長さが重要な理由
動画の長さは重要です。理由が3つあります。
視聴者の満足度に関わる
動画の長さは、視聴者が見続けるかどうかを左右します。 例えば、知りたい情報がすぐ分かると思っていたのに、動画が長すぎるとどうなるか。視聴者は見るのを面倒に感じ、途中で見るのをやめてしまいます。 逆に、しっかり学びたいのに動画が短すぎると「情報が足りない」と不満を感じます。 適切な長さにすることが大切です。
アルゴリズムに関わる
YouTubeは、視聴者に1秒でも長くYouTubeのサイトに滞在してほしいと考えています。 長く滞在してもらえれば、たくさんの広告を見てもらえるからです。 そのため、視聴者が長く見てくれる動画を「良い動画」と判断する仕組みがあります。内容が充実していて、視聴者が長く見る動画は、おすすめに表示されやすくなります。
収益に関わる
YouTubeで収益化する方法はいろいろありますが、多くの人は広告収入で稼ぎます。動画の長さは、この広告収入に直接関係します。 「8分以上」の動画であれば、動画の途中にミッドロール広告を複数入れることができます。 8分未満の動画は、動画の最初と最後にしか広告が入りません。 そのため、収益を増やしたい場合、8分以上の長さにすることを検討してください。
YouTubeの動画時間の最適な長さは?
最適な動画の長さは、ジャンル、動画のテーマ、ターゲット層によって異なります。
「〇〇分がいい」という答えはありません。
余談です。以前は「10分以上の動画が良い」とよく言われていました。 これは、10分以上の動画に多くの広告を貼れたためです。 現在はそのルールが変わり、8分以上の動画であれば多くの広告を貼れるようになりました。
動画時間よりも視聴維持率のほうが大事
YouTubeが現在、長さよりも重視しているのは「視聴維持率」です。 視聴維持率とは、視聴者が動画をどれくらいの時間、見続けたかを示す割合です。 例えば、15分の動画を作っても、平均して3分しか見られなければ維持率は20%です。 これでは「ただ長いだけの中身の薄い動画」と判断されてしまいます。 逆に、5分の動画でも、平均4分見てもらえれば維持率は80%です。 YouTubeは後者の動画を「視聴者が満足した良い動画」と評価します。
YouTubeの動画時間の最適な長さ【ジャンル別】
動画のジャンルごとに、好まれる動画の長さがあります。
あくまで目安として参考にしてください。
ハウツー・教育系(例:料理、勉強、スキル解説)
目安としては、10分から15分程度です。 複雑な内容なら20分以上でもOK。
視聴者は「知りたい」「解決したい」という明確な目的を持って見ています。 手順を省略したり、説明が雑だったりすると満足度が下がります。 必要な情報をしっかり丁寧に解説することが大切です。
ビジネス・解説系(例:マーケティング)
目安は5分から10分程度です。
視聴者は忙しい合間に、効率よく情報収集をしたいと考えています。要点を簡潔にまとめた動画が好まれます。
エンタメ系(例:ドッキリ、バラエティ)
目安は10分から20分程度です。
エンタメ系は企画や出演者の面白さが重要です。 視聴者を飽きさせない構成とテンポの良い編集が求められます。 ダラダラとした展開は避けて、見どころをしっかり作ることが大切です。
YouTubeの動画時間の決め方
競合チャンネルを分析する
競合の人気動画を調べましょう。 人気動画が平均してどれくらいの長さか調べます。
10分程度の動画が多いなら、自分もそれに合わせます。
なお、長さだけを真似するのではなく、なぜその長さなのかまで分析することが大切です(構成やテンポとか)。
YouTubeアナリティクスで分析する
動画を公開したら、YouTubeアナリティクスを見ましょう。 特に視聴維持率のデータが大切です。 視聴者が動画のどの部分で見るのをやめたかが分かります。 視聴維持率が大きく下がっているようなら、動画が長過ぎる可能性があります。
YouTubeの動画時間のよくある質問
短い動画はよくない?
いいえ。動画の長さが5分程度でも、内容が濃く、視聴者の満足度が高ければ評価されます。 短い動画には「気軽に見てもらえる」「繰り返し見てもらいやすい」というメリットもあります。 大切なのは時間ではなく、その時間内でどれだけ価値を提供できるかです。 無駄に長い動画より、短くても中身の濃い動画のほうが評価されます。
まとめ
以上です。