YouTubeでAIを活用するメリット
AIを使うと、これまで数時間かかっていた台本作成やテロップ入れの作業が数分で終わります。動画を短時間で作れるようになるため、YouTube運営を継続しやすくなります。
他にもAIは質の高いサムネイル画像を一瞬で生成してくれるし、聴き取りやすいナレーションを生成してくれます。
動画作成のあらゆる場面で活用できます。
YouTubeでAIを活用するデメリット
ハルシネーション
AIは、間違った情報や存在しない情報を生成することがあります(ハルシネーションと言われる)。こうした情報をもとに動画を作ると、視聴者からの信用を失います。
競合と差別化できない
AIだけで動画を作ると競合と差別化できません。
最近のYouTubeはみんなAIを使って動画を作っています。YouTube上に似たり寄ったりの動画が溢れています。
自分の体験談を入れたり、動画編集を工夫するなどしてオリジナリティを加えるようにしましょう。
YouTubeにおけるAI活用法11選
具体的にAIの活用法を紹介します。
ジャンル選定
YouTubeで稼げるかどうかは、ジャンル選びで9割決まります。
AIに穴場ジャンルを聞いたり、自分が選ぼうとしているジャンルを分析してもらいましょう(競合の多さ、稼ぎやすさなど)。
プロンプトの例
YouTubeでダイエットジャンルへの参入を検討しています。
私は次の実績があります。
・食事管理と筋トレで3ヶ月で10kg痩せた。体脂肪率-8%を達成。
・38歳主婦
以下の点について、分析してください。
・このジャンルの現在の市場規模と今後の成長性
・メインターゲットとなる視聴者の属性(年齢、性別、悩み、興味関心など)
・このジャンルが飽和状態なのか、まだ未開拓のニッチがあるのか
・収益化の方法
動画ネタ
自分の頭だけで企画を考えるとどうしてもアイデアが枯渇します。
AIに動画ネタを考えてもらいましょう。
プロンプトの例
脚痩せダイエットのジャンルで再生回数が伸びやすい企画を50個挙げて。
競合の動画の分析
動画を作る際は、競合の動画よりも質の高い動画を作る必要があります。
AIにライバルの動画の分析をさせましょう。
プロンプトの例
こちらの競合のYouTube動画を徹底的に分析し、以下の項目についてレポートを作成してください。
URL:※競合の動画のURLを貼る。
・動画の分析
・説明が不足している部分
・視聴者が知りたがりそうなこと
・この動画よりも満足度の高い動画を作る方法
キーワードの洗い出し
動画をYouTube検索の上位に表示させるためには、キーワードを狙って動画を作らないといけません。AIにキーワードを調べさせましょう。
プロンプトの例
これからマッチングアプリのチャンネルを立ち上げます。このジャンルのSEOキーワードを網羅的に200個挙げてください。ターゲットはマッチングアプリ初心者です。
タイトル
タイトルによって、動画のクリック率は大きく変わります。
プロンプトの例
YouTube動画のタイトルを15個提案してください。
・内容:筋トレにおすすめのプロテインをランキング形式で紹介する。
・ターゲット:筋トレ初心者の男性。
・キーワード:プロテイン おすすめ 筋トレ
・文字数:28文字以内
・要望:YouTube検索で上位に表示されやすく、かつクリックされやすいタイトルにして。キーワードを左側に寄せて。
AIはたまに過激すぎるタイトルを回答します(いわゆる釣りタイトル)。誤解を招くタイトルは、AIにより「検索システムをだまそうとする行為」と判断されます。YouTubeの検索結果から除外される原因になるので注意してください。
概要欄
概要欄に動画の要約を300文字程度で書くようにしましょう。SEO的に重要です。
プロンプトの例
以下の動画内容をもとに、YouTubeの概要欄に載せる「動画の要約文」を300文字程度で作成してください。
■動画のURL:
■作成時のルール:
自然な日本語でキーワードを盛り込み、SEO対策を意識すること。
最初の150文字以内に動画の結論やメリットを書き、視聴者の興味を引くこと。
動画の要約の後にタイムスタンプを書いて。
AIに任せると、SEOキーワードを羅列しすぎることがあります。 動画と無関係なキーワードを概要欄に詰め込むと、AIにスパムと判定される原因になります 。必ず自然な文章になっているか確認してください 。
BGM
動画に合うBGMを探すのって時間がかかりますよね。AIにBGMを探してもらいましょう。
プロンプト
YouTube動画のフリーBGMを探しています。以下の条件に合うフリーBGMとダウンロードサイトを教えてください。
動画のタイトル:(例:YouTubeアフィリエイト完全攻略ロードマップ)
ターゲット層:(例:副業に興味がある30代男性)
動画の雰囲気:(例:信頼感がある、落ち着いている、おしゃれ)
喋りの有無:(例:全編ナレーションあり、テロップとBGMのみ)
BGMに求める役割:(例:集中力を高めたい、飽きさせないようにしたい、感動させたい)
また、Suno AIやSOUNDRAWなどの音楽生成AIを使い、動画の雰囲気に合ったオリジナルのBGMを作成するのもいいでしょう。
ナレーション
自分の声にコンプレックスがある場合は、AIにナレーションをさせてください。
【AI活用法】
VOICEVOXなどの高品質なAI読み上げツールを使います。
AIが生成した音声をそのまま使わないようにしてください。イントネーションに違和感があることがほとんどです。必ずアクセント調整を行いましょう。
画像・イラスト生成
フリー素材サイトで画像やイラストを探すと時間がけっこうかかります。AIを使えば、必要な画像やイラストを一瞬で生成できます。
【AI活用法】
MidjourneyやDALL-E 3で画像を生成します。「キャンプファイヤーをしている家族、温かい雰囲気、スライド動画で使う」みたいな指示を出します。
長尺動画からショート動画を切り抜く
AIを使うと、長尺動画からショート動画を自動で切り抜くことができます。手間をかけずにショート動画を作れます。
【AI活用法】
Opus Clipなどのツールに、過去の10分以上の動画URLを入れます。AIが最も盛り上がったシーンや結論の部分を自動で判定し、縦動画にして字幕までつけてくれます。
無音カット
無音部分をカットすると、動画のテンポ感がよくなります。
【AI活用法】
VrewやPremiere Proを使うと、沈黙している部分や「えー」「あー」という不要な言葉を自動で削除してくれます。
YouTubeでAIを活用するときのおすすめツール6選
Google Gemini
最新情報の検索に強いため、「今流行っているネタ」や「競合チャンネルの動画分析」に最適です。
また、YouTube動画の要約、キーワード選定が得意です。
「GeminiとChatGPTのどちらを使えばいい?」
→Geminiのほうがおすすめです。Geminiのほうが回答の文章がしっかりしているからです。
ChatGPT
文章の構成力と表現力が高いため、視聴者を飽きさせない面白い台本を書くのが得意です。有料版なら、サムネイル用のオリジナル画像を生成することも可能です。
Vrew
AIで動画の音声を自動で文字起こしし、テロップを入れてくれる神ツールです。無音カットの機能も優秀で、ジェットカットが一瞬で終わります。
Midjourney
ハイクオリティな画像を生成したいならこれ一択です。実写に近い写真や、独創的なイラストを生成できます。顔出ししたくない場合のアバター作成にも役立ちます。
Opus Clip
YouTubeの長尺動画のURLを貼り付けるだけで、AIが「バズりそうな箇所」を自動で判定し、縦型のショート動画を複数生成してくれます。字幕も自動で入り、注目度スコアまで出してくれます。
VOICEVOX
無料で使える高性能なテキスト読み上げソフトです。「ずんだもん」や「四国めたん」など、YouTubeで人気のキャラクター音声が使えます。機械音声特有の違和感が少なく、イントネーションの調整も簡単です。
YouTubeでAIを活用するときの注意点
オリジナリティを加える
AIだけで動画を作ると(テキストを読み上げるだけの動画など)、「繰り返しの多いコンテンツ」とみなされます。収益化が承認されなかったり、停止になったりすることがあります。独自の編集を加えるなど、オリジナリティを加えましょう。
ラベル付けをする
現実と見分けがつかないほどリアルなAI生成動画を投稿する場合、「AIを使っている」と申告することが義務化されています。これは「ラベル付け」と呼ばれます。申告を怠ると、動画の削除や収益化停止などのペナルティを受ける可能性があります。
プレゼント
ここまで読んでくださった方に「AI(Gemini)でYouTube効率化!プロンプト16選」というプレゼントを用意しました。
台本作成、動画ネタ探し、タイトル作成などが一瞬でできるプロンプト16個を公開しています。プロンプト自体をAIに考えさせる方法も書いています。
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まとめ
以上です。