YouTubeの上級者向け機能とは?
上級者向け機能とは、簡単に言うと「チャンネルを本格的に運営するための特別な機能の詰め合わせ」です。この機能を有効にすると、概要欄に外部リンクを貼れるようになったり、コミュニティ投稿ができるようになったりします。
YouTubeには、利用できる機能に3つのレベルがあります。
- 標準機能(誰でも使える)
- 中級者向け機能(電話番号の確認が必要)
- 上級者向け機能(本人確認やチャンネル履歴が必要)
上級者向け機能は、YouTubeから「あなたは信頼できるチャンネル運営者ですね」と認められた証でもあります。
上級者向け機能を使うことでチャンネルを伸ばしやすくなります。
YouTubeの上級者向け機能を解放するとできること
上級者向け機能を解放するメリットを紹介します。
動画の説明欄に外部リンクを貼れる
自分のブログ、XやインスタグラムなどのSNS、運営しているオンラインショップなど、YouTube以外のサイトへのリンクを動画の概要欄に貼れるようになります。
YouTubeパートナープログラムに申し込める
チャンネルを収益化するためのYouTubeパートナープログラムに申し込むには、上級者向け機能の解放が条件の一つです。 収益化を目指すなら必ず必要になります。
1日の動画アップロード数上限の引き上げ
1日に投稿できる動画やショート動画の上限が大幅に増えます。
コミュニティ投稿ができる
コミュニティ投稿ができるようになります。コミュニティ投稿とは、テキスト、画像、アンケート、クイズなどで視聴者とコミュニケーションを取れる機能のことです。次の動画の予告をしたり、視聴者に質問を投げかけたり、チャンネルの近況を報告したりできます。
コメントの固定
自分の動画のコメント欄で、特定のコメントを一番上に固定表示できます。 例えば、動画の補足情報を自分のコメントで書いて固定したり、視聴者のコメントを紹介したりするのに使えます。
ライブ配信を自分のサイトに埋め込める
YouTubeのサイト内だけでなく、自分のブログや会社のホームページなどに、実施中のライブ配信画面を埋め込むことができます。 より多くの場所で視聴者とつながれます。
ContentIDの申し立てができる
自分が著作権を持つ音楽や映像が、他のチャンネルで無断で使われていないか申し立てができるようになります。
YouTubeの上級者向け機能のデメリット
機能が取り消されるリスクがある
これは機能を手に入れた後のデメリットです。 上級者向け機能は、一度認証されたら永久に保証されるものではありません。 もしチャンネルがYouTubeのコミュニティガイドラインに違反した場合、ペナルティとして上級者向け機能が停止されたり、取り消されたりすることがあります。
認証に手間がかかる
上級者向け機能は、待っているだけで自動的に解放されるわけではありません。ビデオ認証や身分証明書の提出といった、本人確認の手続きが必要です。 これを面倒だと感じる人もいるでしょう。
個人情報の提供に不安を感じる場合がある
認証のためには、自分の顔の動画データや、運転免許証・パスポートといった身分証明書の画像データをYouTubeに送信する必要があります。 「Googleに自分の顔や身分証を送るのは不安だ」と感じる人もいます。
YouTubeの上級者向け機能の条件
上級者向け機能を利用するには、まず前提として「中級者向け機能」が有効になっている必要があります。
その上で、以下の3つの認証方法のうち、どれか1つをクリアすればOKです。
チャンネル履歴の蓄積
コミュニティガイドラインをしっかり守り、定期的に動画投稿を続けるなどの活動実績を積むことで、YouTubeが「このチャンネルは大丈夫だ」と判断し、自動的に機能が解放されます。 最長で2ヶ月かかることがあります。
ビデオ認証
スマホのカメラを使います。画面の指示に従い、自分の顔を様々な角度で撮影して送信します。 これは「実在する人間が運営している」ことを証明するための方法です。通常24時間以内に認証が終わるため、急いでいる人におすすめです。
身分証明書の提出
運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどの写真を撮って送信します。 これもビデオ認証と同様、比較的早く認証が完了します。
「身分証明書や顔のデータをGoogleに見せても問題ない?」
→はい、大丈夫です。Googleは、これらのデータを認証目的でのみ使用します。 認証が完了した後、身分証明書のデータは一定期間後に削除されるようになっています。 顔のデータも、本人の確認が終わり次第、削除されると説明されています。
YouTubeの上級者向け機能のやり方
上級者向け機能を解放するやり方を説明します。
- パソコンでYouTubeStudioにログインします。
- 左側のメニューから「設定」をクリックします。
- 「チャンネル」を選び、「機能の利用資格」タブを開きます。
- 「上級者向け機能」の項目を見つけ、「機能を利用する」をクリックします。
- 「チャンネル履歴」「ビデオ通話」「身分証明書」の3つから認証方法を選びます。
- 選んだ方法の指示に従って、操作を完了させます。
- YouTubeからの審査結果(通常はメールで届きます)を待ちます。
「認証にはどれくらい時間がかかる?」
→「ビデオ認証」や「身分証明書」を選んだ場合、早ければ数分、長くても24時間程度で完了することが多いです。 「チャンネル履歴」を選んだ場合は、最長で2ヶ月ほどかかることがあります。
YouTubeの上級者向け機能のよくある質問
認証に失敗したらどうなる?
もし認証に失敗した場合でも、心配ありません。 再度、認証を申請することができます。 例えば、身分証明書の写真が暗くて読めなかったり、ビデオ通話の撮影がうまくいかなかったりした場合、理由が表示されることがあります。 その指示に従って、もう一度試してみてください。
まとめ
以上です。