 
		YouTubeのジャンルの決め方
ジャンルを決めるときのポイントは7個あります。
- 好き
- 得意
- 実績がある
- 1日中そのジャンルの情報収集をしても辛くない
- 競合に勝てそう
- 5年以上発信を続けられる
- 高額ジャンル
この中で絶対に満たさないといけない条件は「好き」と「競合に勝てそう」です。
残りの5つはできれば満たしたい条件です。
好き
まず一番に考えるべきは「あなたが好きなジャンルを選ぶ」です。
最初の数ヶ月は動画がほとんど再生されません。1円も稼げない期間が長く続きます。多くの人が成果が出ないことに耐えられず、すぐにYouTubeをやめてしまいます。好きなジャンルであれば動画作成自体が楽しいので続けられます。挫折を防げます。
また、「好き」という熱量は動画を通して視聴者に伝わります。 「本当に楽しそうにキャンプするな」「この人、本当にこのゲームが好きなんだな」というように。こうした熱意がファンを増やします。
得意
得意なジャンルであれば、今持っている知識や経験を発信すればいいだけなので楽です。
得意でないジャンルだとゼロから勉強したり、実践しないといけません。
【ワーク】
得意なことを見つけるためのワークを用意しました。次の質問に答えてみてください。
・得意なことは?
・あなたの強みは?
・3年以上続けたことは?
・何に興味、関心がある?
・友達からよく相談されることは?
・友達から褒められたことは?
・友達よりもうまくできることは?
・夢中になってやったことは?
実績がある
3つ目は「実績があるジャンルを選ぶ」です。
実績とはこのようなものです。
・ダイエットなら「3ヶ月で7kg痩せた」
・英語なら「TOEICで300から700に上げた」
・アフィリエイトなら「アフィリエイトで月10万円稼げるようになった」
実績があるジャンルのほうが動画が伸びやすいです。
例えば、あなたがテニスが上手くなりたいと思っているとします。テニス暦1年の人の動画と10年の人の動画があったとしたら、後者の動画を見たいはずです。
1日中そのジャンルの情報収集をしても辛くない
次は「1日中そのジャンルの情報収集をしても辛くない」です。
YouTubeを始めると毎日そのジャンルの情報を集めることになります。
自分のジャンルで新しいニュースはないか?ライバルチャンネルはどんな動画が伸びているか?など。
興味がないジャンルだと途中で辛くなります。
「高額ジャンルだから」「稼ぎやすいと聞いたから」という理由だけでジャンルを決めないように注意してください。
例えば、占いに興味がないのに占いの動画を作り続けるのは難しいです。1ヶ月も経たないうちに飽きるでしょう。
競合に勝てそう
5つ目は「競合に勝てそう」です。
YouTubeで「ジャンル名」で検索してください。
例えば、韓国語のジャンルを考えているなら「韓国語」で検索します。10本から20本程度ざっと見ます。

「自分のほうが良い動画を作れそう。中身の濃い動画を作れそう」と思えますか?
もし「どの動画もクオリティがすごく高い。自分はこんなに質の高い動画を作れない」と思うならそのジャンルはやめておきましょう。競合より低品質な動画を作っても再生されないからです。
5年以上発信を続けられる
6個目は「5年以上発信を続けられるジャンルを選ぶ」です。
ジャンルを変えると、またゼロからのスタートになってしまいます。
例えば、あなたが登録者1万人の料理チャンネルを運営しているとします。「料理飽きたな」と思って登山のチャンネルを作ったとする。1万人の登録者のほとんどは登山に興味がありません。今まで集めた登録者がムダになってしまいます。
5年、10年継続して発信できるジャンルを選びましょう。
高額ジャンル
できれば高額ジャンルを選びましょう。
HARM(ハーム)の法則というものがあります。HARMの法則とは人の根本的な悩みを分類した法則です。
・Health:健康
・Ambition:キャリア
・Relation:人間関係
・Money:お金
HARMの法則に当てはまるジャンルは悩みが深刻です。悩みが深いジャンルほど大きく稼げます。広告単価が高いし、アフィリエイト報酬も高い。
ジャンルの例を挙げます。
【Health(健康)】
・ダイエット
・筋トレ
・美容
・ヨガ
・エステ
【Ambition(キャリア)】
・就活
・転職
・自己実現
【Relation(人間関係)】
・恋愛
・人見知り改善
・占い
【Money(金)】
・アフィリエイト
・ブログ
・SNS
・投資
まとめ
ジャンル選びはかなり重要です。じっくり時間をかけて選びましょう。
以上です。