まさです。
「なぜ、一生懸命つくった動画が再生されないのか?」
毎日企画を考え、撮影し、編集をして…。多くの時間を費やしているのに、思うような結果が出ない。正直、これが一番辛いですよね。
実は、伸びないチャンネルの9割は、やるべきことをしていないのではなく、やってはいけないことをしているのが原因です。
YouTubeは加点方式である前に、減点方式のゲームです。どれだけ良い動画を作っても、たった一つのNG行動で離脱されたり、AIから評価を落とされたりしてしまいます。
そこで今回、プロの視点で「これをやったら稼げない」というNG行動を50個書き出しました。
これは、私が数々のチャンネルを見てきた中で見つけた、失敗の共通点です。
まずはご自身のチャンネルと照らし合わせて、いくつ当てはまるかチェックしてみてください。
50個すべてをチェックした時、あなたのチャンネルは確実に稼げるチャンネルへと生まれ変わります。
↓チェックリストを作成しました。こちらにチェックを入れてみてください。
戦略編
市場調査をせずに始める
自分が作りたい動画と視聴者が見たい動画は違います。リサーチなしで始めるのは、地図を持たずに砂漠を歩くようなものです。需要がない場所に店を出しても、お客様は来ません。
まずはYouTubeで自分が参入したいキーワードを検索し、すでに伸びている動画があるか確認しましょう。競合がいることは需要がある証拠です。売れている店の隣に店を出すのが鉄則です。
ターゲットを老若男女にしてしまう
みんなに見てもらいたいという思考は、誰にも刺さらない動画を生みます。ターゲットが広すぎると、動画の内容が薄くなり、濃いファンや商品を買ってくれる層がつきません。
「30代の会社員で最近お腹が出てきた男性」のように、ペルソナはたった一人になるまで絞り込みましょう。その一人に深く刺さる動画こそが、結果的に多くの人を動かします。
稼げないジャンルを選んでしまう
例えば、子供向けや過激系は再生数が回りやすいですが、広告単価が極端に低かったり、企業案件が来なかったりします。再生数は十分あるのに月収数千円という悲劇が起きます。
ビジネス、金融、美容、ガジェット、健康など、広告単価が高く、アフィリエイトや自社商品を売りやすいジャンルを選びましょう。
有名人や芸能人の真似事をする
芸能人のモーニングルーティンやランチ動画が再生されるのは、彼らに元々ファンがいるからです。無名の個人の日常に興味を持つ人はいません。
無名の個人が勝てるのはエンタメではなく有益性、つまり悩み解決です。あなたの日常ではなく、視聴者の役に立つ情報を発信しましょう。
1つのチャンネルで複数のジャンルを扱う
今日は料理、明日はゲーム、明後日はビジネスとバラバラだと、視聴者は何のチャンネルかわからないため登録しません。YouTubeのAIも誰におすすめしていいか迷ってしまい、露出が止まります。
何かの専門チャンネルに特化してください。もし別のジャンルをやりたい場合は、必ず新しいチャンネルを立ち上げましょう。
広告収益以外のキャッシュポイントを用意していない
YouTubeの広告収益は不安定です。規約変更や誤BANのリスクもありますし、収益化条件をクリアするまで1円も入りません。
最初からコンテンツ販売やアフィリエイトをやることを考えておきましょう。そうすれば、登録者が少なくても収益化が可能です。
チャンネル名が読めない覚えにくい
英語の羅列や、難しい漢字を使ったチャンネル名は、検索されにくく、口コミでも広がりません。「あのチャンネルなんて名前だっけ?」と思われます。
誰に何を発信しているかが一目でわかる名前にしましょう。ひらがなやカタカナを含めると親しみやすくなります。
アイコン画像が適当
コメント欄や検索結果で一番目立つのがアイコンです。ここが初期設定のままだと、やる気がない怪しいアカウントと思われ、クリックされません。
顔出しなら清潔感のある写真、顔出しなしならプロに依頼したイラストや、視認性の高いロゴを使いましょう。プロっぽさの演出は必須です。
企画・構成編
台本を作らない
プロの喋り手でない限り、アドリブで話すと無駄な言葉が増え、話が脱線し、結論が見えないダラダラした動画になります。これでは視聴維持率が下がり、YouTubeからの評価が落ちます。
一言一句書く必要はありませんが、オープニングからまとめまでの構成案は必ず用意してから撮影ボタンを押しましょう。
視聴者が知りたいことより自分が話したいことを優先する
視聴者はあなたの話を聞きたいのではなく、自分の悩みを解決したいだけです。自分語りが多い動画は、視聴者にとって価値のない時間と判断され、ブラウザバックされます。
主語を「私」から「あなた(視聴者)」に変えましょう。「私はこう思う」ではなく、「あなたにはこういうメリットがあります」という視点で構成を作ってください。
冒頭の挨拶や自己紹介が長すぎる
動画の冒頭15秒は最も離脱されやすいです。ここで「こんにちは、〇〇です。今日は天気がいいですね」などと悠長に話さないように注意してください。
開始1秒で「この動画を見ると何が得られるか」を言いましょう。挨拶は短く、結論は早くがYouTubeの鉄則です。
結論を最後まで引っ張りすぎる
テレビ番組のような「正解はCMの後で」という演出は、YouTubeでは嫌われます。視聴者はせっかちなので、答えがすぐに分からないとストレスを感じて別の動画へ移動します。
「結論から言うと〇〇です」と最初に伝えましょう。その後に理由や具体例を解説した方が、視聴者は安心して最後まで見てくれます。
動画の尺を無理やり伸ばす
広告を多く挟むために無駄な引き伸ばしをすると、動画のテンポが悪くなります。視聴維持率が下がるとYouTubeからの評価が落ちるため、結果的に再生数が伸び悩みます。
必要な情報だけを凝縮しましょう。短くて濃い動画の方が満足度が高く、結果的にファンが増えて収益に繋がります。
競合の動画を丸パクリする
参考にすることと盗むことは違います。台本や構成をそのまま真似しても、オリジナルの劣化コピーにしかなりません。視聴者にも「パクリだ」と見抜かれて信頼を失います。
競合の動画を分析し、「自分ならもっとこう解説する」「自分の体験談を加える」という付加価値を加えて発信しましょう。
流行りのネタだけに飛びついて軸をぶらす
トレンドに乗れば一時的に再生数は伸びますが、「属性の違う視聴者」が集まってしまいます。本来のターゲットが見てくれなくなり、チャンネルの専門性が崩壊します。
トレンドを扱う場合も、必ず自分のチャンネルの専門分野に関連付けて解説しましょう。軸をずらしてはいけません。
起承転結を意識しすぎて前置きが長くなる
物語には起承転結が必要ですが、ノウハウ動画には不要です。「起(導入)」が長いと、視聴者は「早く本題に入ってくれ」とイライラします。
PREP法(結論→理由→具体例→結論)を使いましょう。最初に結論を出し、最後にまた結論で締める構造が最も伝わります。
撮影・編集編
音声が悪い
画質が悪くても見てもらえます。しかし、音声が悪い(雑音、反響、小声)と生理的なストレスを与え、すぐに離脱されます。動画のクオリティで最も重要なのは音です。
カメラよりも先にマイクに投資しましょう。数千円のピンマイクを使うだけでも、劇的にプロっぽい動画になります。
BGMの音量が大きすぎて声が聞こえない
編集している本人は内容を知っているので聞こえますが、初見の視聴者にはBGMが邪魔で声が聞き取れないことが多々あります。
BGMは「聞こえるか聞こえないか」くらいの音量(メイン音声の5%〜10%程度)が適正です。あくまで脇役であることを忘れないでください。
画面が暗すぎるまたは逆光
画面が暗いと、全体の雰囲気がどんよりして見えます。特に人物が映る場合、表情が見えないと不信感に繋がり、内容が入ってきません。
自然光が入る明るい場所で撮影するか、安くても良いので照明(リングライトなど)を使いましょう。明るさは信頼感に直結します。
手ブレがひどくて視聴者が酔う
Vlogなどで歩き撮りをする際、手ブレが酷いと視聴者が画面酔いをしてしまい、動画を閉じてしまいます。
三脚で固定して撮影するのが基本です。動きながら撮る場合は、手ブレ補正機能のあるカメラや、ジンバルなどの機材を活用して映像を安定させましょう。
テロップのフォントが見にくい
細すぎる文字や、背景と同化している色は読みにくく、視聴者にストレスを与えます。スマホの小さな画面で見ている人への配慮が欠けています。
ゴシック体などの太めのフォントを使い、文字には縁取り(境界線)や背景色をつけて、どんな背景でも読めるように加工しましょう。
無言の時間をカットしていない
話の合間の「えー」「あー」や、沈黙している時間は、視聴者にとって無意味な待ち時間です。テンポが悪くなり、離脱の原因になります。
無言部分を徹底的にカットしましょう(ジェットカットと言う)。息継ぎの間を削るくらいで丁度よいテンポになります。
過剰なエフェクトや効果音を入れすぎる
YouTuberっぽい動画にしようとして、意味のない効果音や派手な演出を入れると、内容に集中できず疲れる動画になります。
編集は引き算です。強調したい重要なポイントだけにテロップや効果音を使い、それ以外はシンプルに見やすく仕上げましょう。
スマホでの確認をしていない
PCの大きな画面で編集していると、スマホで見た時に文字が小さすぎたり、細かい部分が見えなかったりすることに気づけません。
YouTube視聴者の8割はスマホです。アップロードする前に、必ず自分のスマホで確認し、文字の大きさや見やすさをチェックしてください。
サムネイル・タイトル編
文字が小さすぎてスマホで読めない
サムネイルの文字が小さいと、タイムラインでスルーされます。読めない文字は存在しないのと同じです。
文字数は極力減らし、画面いっぱいに大きく配置しましょう。スマホを遠くから見ても読めるサイズが基準です。
タイトルとサムネイルの文字が全く同じ
貴重な訴求スペースを無駄にしています。同じ情報を2回伝える必要はありません。
サムネイルは「目を引くためのインパクト重視」、タイトルは「検索対策と内容の補足」と役割を分担させましょう。
右下のタイムスタンプ表示と文字が被っている
YouTubeではサムネイルの右下にタイムスタンプが表示されます。ここに重要な文字を配置すると、数字と被って読めなくなります。
右下には文字や重要な要素を置かないようにしましょう。右下は死角、と覚えておいてください。
色を使いすぎてごちゃごちゃしている
赤、青、黄色、緑…と色を使いすぎると、どこを見ていいか分からず、安っぽい印象を与えます。素人感が丸出しになります。
使う色はベースを含めて3色以内に抑えましょう。色数を絞ることで、伝えたいメッセージが明確になり、デザイン性も高まります。
内容と全く違う釣りサムネイル
クリックさせるために嘘をつくと、視聴者は「騙された」と感じてすぐに離脱し、低評価を押します。YouTubeからの評価が地に落ちる最悪の行為です。
期待させるのと、嘘をつくのは違います。サムネイルで煽った内容は、動画内で必ず回収できる構成にしましょう。
専門用語や難しい漢字を使いすぎる
人間は知らない言葉を見た瞬間に脳が思考停止し、スルーします。専門家向けのチャンネルでない限り、難しい言葉はクリック率を下げます。
小学生でもわかる言葉に変換しましょう。Webマーケティングよりネット集客、減価償却より経費など、平易な言葉選びが重要です。
人物の表情と内容が合っていない
深刻な話なのに笑顔の写真、楽しい話なのに真顔の写真だと、視聴者に違和感を与えます。
「驚き」「悲しみ」「喜び」など、動画の内容にマッチした大げさな表情の写真使いましょう。感情が伝わるサムネイルはクリックされます。
キーワードを左側に入れていない
人の視線は左から右へ動きます(Zの法則)。一番最初に見られる左側にどうでもいい言葉を置くのはもったいないです。
タイトルやサムネイルの左側に、パワーワードや重要なキーワードを配置しましょう。
SEO編
概要欄が空白
概要欄はYouTubeの検索エンジンが内容を理解するための重要な場所です。ここが空白だと、検索に引っかかりにくくなり、露出の機会を失います。
動画の要約文を書いたり、狙っているキーワードを自然に盛り込みましょう。関連動画やSNSリンクへの誘導も必須です。
タグを設定していない
タグは関連動画に表示されやすくするための補助的な役割があります。全く設定しないのは、集客チャンスを捨てているのと同じです。
チャンネル名、動画のジャンル、固有のキーワードなど、関連性の高いタグを10個程度設定しましょう。ただし無関係なタグの乱用は規約違反なので注意。
ハッシュタグを大量につけすぎる
インスタグラムと違い、YouTubeでハッシュタグを大量につけても検索効果は薄いです。逆にスパム扱いされるリスクがあります。
動画の内容に直結する重要なものを3〜5個に絞って設定しましょう。
再生リストを活用していない
動画単体で見終わらせてしまうと、視聴者がチャンネルから去ってしまいます。回遊率が上がりません。
ジャンルごとに再生リストを作りましょう。「この動画を見た人はこっちもおすすめ」と誘導することで、チャンネル内の動画を連続再生してもらえます。
終了画面を設定していない
動画の最後は、視聴者が「次に見る動画」を探すタイミングです。ここで何も提案しないと、他人のチャンネルへ流出してしまいます。
終了画面機能を使って、「おすすめ動画」や「登録ボタン」を必ず表示させましょう。最後まで見てくれた濃い視聴者を逃さないようにします。
チャプター機能を使っていない
長尺動画の場合、目次がないと視聴者は「どこに知りたい情報があるか」分からず、面倒になって離脱してしまいます。
概要欄にタイムスタンプ(00:00〜)を入力し、チャプターを作成しましょう。視聴者の利便性を上げることが、結果的に視聴維持率の向上に繋がります。
分析・運用編
アナリティクスを全く見ない
動画を投稿しっぱなしにするのは、テストを受けて採点をしないのと同じです。「なぜ伸びたか」「なぜダメだったか」の答えはデータの中にしかありません。
最低でもYouTubeアナリティクスで「インプレッションのクリック率」と「視聴維持率」の2つは毎回チェックしましょう。
登録者数ばかり気にする
登録者数は収益に直結しないことが多いです。実際、登録者が多くても再生されないチャンネルは山ほどあります。
気にするべきは再生数や濃いファンがいるかどうかです。
クリック率と視聴維持率を無視する
YouTubeのAIはこの2つの数字を見て「良い動画かどうか」を判断しています。ここが低いと、どれだけ頑張って動画を作ってもおすすめに表示されません。
ジャンルにもよりますが、クリック率5%以上、維持率40%以上を目標にしましょう。この基準を下回る場合は、サムネイルか動画構成に問題があります。
コメント欄を閉鎖または無視する
コメント欄は視聴者との交流の場であり、YouTubeが評価するエンゲージメントの重要な要素です。閉鎖するのは成長を止める行為です。
必ずハートマークと返信を行い、ファンとの信頼関係を構築しましょう。
アンチコメントに感情的に反論する
アンチと喧嘩している姿を見せると、他の良質なファンがドン引きして離れていきます。百害あって一利なしです。
明らかな誹謗中傷は黙ってブロック・削除しましょう。反応しないのが最強の対処法であり、大人の対応です。
コミュニティ投稿を使わない
動画更新以外に接触頻度がないと、視聴者に忘れられてしまいます。YouTubeには「コミュニティ投稿」という画像や文章だけで発信できる機能があります。
コミュニティ機能を使い、次回の予告やアンケートを行いましょう。動画を出さない日も視聴者のタイムラインに表示させることが重要です。
過去動画のタイトルやサムネイルを修正しない
動画はアップして終わりではありません。クリック率が低い動画を放置するのは、売れない商品を店頭に置き続けるのと同じです。
伸び悩んでいる動画は、サムネイルやタイトルを変えてみましょう。それだけで急に再生数が数倍になることも珍しくありません。
ショート動画を戦略なしに乱発する
ショート動画で集まる層は暇つぶし目的が多く、通常の動画を見てくれません。質の低い登録者が増え、チャンネル全体の評価を下げる諸刃の剣です。
マインド編
完璧主義になって動画をアップロードできない
「もっと良い編集をしてから…」と悩み続けて投稿できないのが、初心者の最大の失敗原因です。出さない動画は0点と同じです。
70点の出来でいいので、まずは投稿しましょう。質は量(投稿数)をこなした後にしかついてきません。完璧主義ではなく完了主義を目指してください。
相互登録をする
登録し合う行為はYouTubeの規約で明確に禁止されています。バレるとチャンネル削除のリスクがあります。また、興味のない人が登録しても動画を見ないため、チャンネルの評価が下がります。
小手先のテクニックに頼らず、コンテンツの中身で勝負しましょう。本当にあなたの動画を見たい人だけを集めるべきです。
著作権や肖像権を無視した素材を使う
アニメの画像やテレビの映像を勝手に使うと、著作権侵害で訴えられたり、ある日突然チャンネルが消滅したりします。
必ず著作権フリーの素材サイトを使うか、許可を得た素材を使いましょう。長く稼ぎ続けたいなら、クリーンな運営が一番の近道です。
「具体的にどう直せばいいか分からない」と不安になった方へ
50個のリストを見て、「具体的にどう直せばいいか分からない」「自分では判断できない」と感じた方もいるかもしれません。
現在、YouTubeロードマップ作成会を開催しています。
あなたのジャンルや状況に合わせて、「まず何を止めて、何を始めるべきか」を具体的にお伝えします。一人で悩む時間をショートカットしたい方は、メルマガ下のリンクからロードマップ作成会にお申し込みください。
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以上です。